損益計算書(P/L)の中身、「売上原価」について
詳しくみてゆきましょう。
※ここに記載されている内容は、
とりあえず決算書が読める!
~貸借対照表と損益計算書のイメージをわずか15頁のレポートで理解する~
より抜粋しています。
(2006年11月に発行したものなので細かい点で現行法と異なる場合があります。)
■売上原価
「売上原価」とは、商品(又はサービス)の原価のことです。
仮にボールペンを60円で仕入れて、100円で販売したとすると
売上高100円、売上原価は60円というわけです。
「仕入=売上原価なの?」
サンプル商事の例で、売上原価の欄を見てみましょう。
【売上原価】
期首棚卸高 16,864,480
仕 入 高 145,755,547
–合 計– 162,620,027
期末棚卸高 -15,439,220 147,180,807
用語の意味はともかく、
「期首棚卸高」+「仕入高」-「期末棚卸高」=「売上原価」
となっていることは、なんとなく分かります。
期首とは会計期間の最初のことで、
期末とは、会計期間の最後のことです。
サンプル商事の場合には
期首=平成15年10月 1日
期末=平成16年9月 31日
となります。
期首棚卸高 は、期首の商品の在庫(前期以前に仕入れたもの)、
期末棚卸高は、期末の商品の在庫(来期以降に残されたもの)
と考えて下さい。
つまり、ここでの考え方は、
期首に在庫がありました。
これに当期の仕入れが加わり、
期末の在庫を引くと残りが売上原価???
分かりにくいと思うので、以下図に示します。

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